この街に自分たちの手で彩をつけていきたい
「BREATH」は、民間と行政が一つになって総合芸術を創り上げ、旭川市を北海道の「文化芸術発進基地」にすることを目標に平成8年に発足しました。
当初は“ミュージカル「BREATH」ASAHIKAWA”として活動してきましたが、ミュージカルだけではなくストレートプレイやダンスライブなど、活動の幅を広げ、クオリティーを高めるため“劇団「BREATH」”と改めています。
私たちは“命の尊さ・生きる喜び”を一貫したテーマとして、
音楽の街・旭川に見合うミュージカル(総合芸術)を目指して舞台を創造してきました。
ミュージカル本公演は、原作・脚本から音楽、ダンスの振付まで完全オリジナルにこだわっています。
いつでも助け合える仲間たちが同じ街で生活し、価値観をぶつけあい、それぞれの可能性を模索する。
そんな“人間らしさの追及”を第二のテーマにしています。
1996年 |
ミュージカル「BREATH」 ASAHIKAWA として発足 |
---|---|
1997年 |
第一回ミュージカル公演「TIME …未来の声がきこえる」上演2050年の旭川はマザーコンピューターに支配され“人間らしさ”を失った世界。その悲劇を次世代を担う若者たちがタイムスリップして旭川に温かさを取り戻すサクセスストーリー。 |
1998年 |
第二回ミュージカル公演「Heart…10年目の約束。」上演天使の義務「人間界への修行の旅」の先々で起こる様々出来事…。「約束の大切さ」「継続の難しさ」「義理人情」をテーマに3人の天使がファンタジックに描く。
|
2000年 |
第三回ミュージカル公演「again…輝ける場所。」 上演戦後間もない旭川市宮前中学校を題材にした。フリーダムではなくリバティー(自ら戦って獲得する自由)を選び、もがき苦しむ若者達の軌跡を描く。
|
2001年 |
第四回ミュージカル公演「ROOTS…想いは時代をこえて。」上演旭川近郊の東神楽町にある義経神社の題材にした。“我が人生に悔いはなし、まずは上々の人生”という台詞が物語っているように、現代の若者達に「後悔のない日々」を送ってほしいと願うストーリー。 |
2002年 |
「ROOTS…想いは時代をこえて。」札幌・ちえりあホールにて上演
|
2003年 |
オリジナル演劇公演「風に消えた夏」上演 |
2004年 |
朝日町チャリティー公演「我が心の故郷」上演 |
2005年 |
第五回 10周年記念公演「if…舞い降りた奇跡。」上演有名デザイナーが妹の死より自信を失っていく。そこに神から授かった魂と共にマネキン達が立ち上がり、価値観を摺り合わせながら仲間の大切さ伝えていく。 |
2005年 |
小劇場公演「Veil(ベール)」上演 |
2007年 |
リハーサルホール10周年記念
|
2008年 |
第六回ミュージカル公演「Rhapsody…遥かなるメッセージ」上演明治維新の東京をテーマにした幕末ミュージカル。 |
2009年 |
TVドラマ「嵐山陶芸の里物語~カタクリの花の咲くころ~」森ただひろ監督作品 |
2010年 |
第七回ミュージカル公演「NEVER…未来へ繋げるものは」<審査提出作品>旭山動物園の素晴らしさを描いた作品。但し、伏線には動物園民営化介入を企てる企業の姿が見え隠れする。旭山の動物達が問題を解決していく爽快ミュージカル。 |
2009年 |
リハーサルホール20周年記念
|
2015年〜2019年 |
旭川特別公演「花魁ミュージカル」旭川に存在した曙・中島遊郭の魂は現在の歓楽街に繋がっていて、その“おもてなし”の心は昔も今も変わらない愛情が注がれています。5年間続けて再演している人気野外ミュージカル。 |
2023年 |
第八回ミュージカル公演「Asahikawa …繋がりゆく魂」上演官民一体型モデル団体として発足した劇団の目標であった、“『旭川』という演目のミュージカルを東京で上演する”ことが叶った作品。 |